人生90年を、1日24時間に置き換えてみます。スライダーであなたの年齢に合わせると——いまの空が見えます。
帰省の回数と親の年齢から単純計算すると、こうなります。少し静かになる数字ですが、知っておく価値はあると思います。
この時計は、焦らせるために作ったのではありません。「いま何時か」を知っている人は、午後の使い方を考え始める——時間もお金も、同じです。
時間は増やせません。でも「時間の使い方を選べる状態」は、作れます。それが、私たちが資産形成をすすめる本当の理由です。
人生90年を1日に圧縮すると、1年は16分、10年は2時間40分です。20歳は朝5時20分——まだ夜明け前。30歳でようやく朝8時。45歳が正午で、60歳は夕方16時。多くの人が「もう遅い」と感じている年齢が、1日で見ればまだ昼過ぎだったりします。
この時計では、平均寿命(約84歳)を日没に、健康寿命(約74歳)を「明るいうち」の終わりに置いています。健康寿命は日常生活に制限なく過ごせる期間の平均で、平均寿命より約10年短い。やりたいことを体が自由に動くうちにやれる時間は、日没よりさらに手前で暮れていく——空のグラデーションは、それを表しています。
「まだ朝9時」と思うか、「もう9時」と思うかは自由です。ただ、いま何時かを知っている人と知らない人では、午後の予定の立て方が変わる。この時計の役目は、それだけです。