経済的自立(FIRE)——資産からの収入だけで生活費をまかなえる状態までの残り時間を、カウントダウンで可視化します。数字を入れたら、積立や生活費のスライダーを動かしてみてください。あなたの未来が、その場で動きます。
生活費を下げると、「積立が増える」と「ゴール自体が近づく(必要資産=生活費×25が下がる)」の二重の効果が働きます。だから多くの場合、同じ1万円なら節約のほうがFIREを早めます。収入を上げる努力と、固定費を下げる工夫。両輪で回すのが最短ルートです。
このツールは、FIRE(Financial Independence, Retire Early=経済的自立と早期リタイア)の世界で広く使われる「4%ルール」をもとにしています。年間生活費の25倍の資産を築ければ、資産を年4%ずつ取り崩しても、運用益がそれを補い、資産が長期にわたって枯渇しにくい——という米国の研究(トリニティ・スタディ)に由来する経験則です。
計算はシンプルです。ゴール=毎月の生活費×12ヶ月×25。そこへ向かって、いまの資産が毎月の積立と複利運用で育っていき、ゴールラインを超える月があなたの「Xデー」です。
収入を増やして積立を増やすと、資産の成長は速くなります。一方、生活費を下げると、積立が増えるだけでなく、ゴールライン自体が下がります(生活費×25が必要資産だから)。攻めながらゴールも近づく。これが「節約はFIREにおいて二重に効く」と言われる理由で、このツールの比較ブロックで実際の差を確認できます。
全世界株式インデックスの長期リターンは、過去実績でおおむね年5〜7%程度とされてきました。ただし将来を保証するものではありません。このツールでは堅実3%・標準5%・強気7%の3段階を切り替えられるようにしています。計画は堅実め、期待は控えめに見るのが健全です。
必要資産の25倍という数字に圧倒されたら、「サイドFIRE」という考え方もあります。生活費の半分を資産収入で、残り半分を好きな仕事でまかなう形なら、必要資産はぐっと下がります。フルFIREを目指すか、働き方の自由度を上げるサイドFIREか。ゴール設定そのものも、あなたが選べます。